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2010年12月05日 09:30
年内の題名の収録を全て撮り終え、まだ12月が1カ月丸々残っているけれど「よいお年を!」とスタッフと声を掛け合いました。12月に入ると日本中でベートーヴェンの<第九>演奏会があちこちで行われますが、僕も大阪で毎年行っている、サントリー「1万人の第九」の本番を今日迎えます。何しろ1万人で歌うわけですから、如何にも大阪人らしい壮大な発想ですが、各参加者が夏から12回のレッスンを繰り返し、僕が指導する千人ずつのリハーサル通称「佐渡練」を11月末から行って、いよいよ前日にはオーケストラもソリストも入った合同練習を本番の会場で行い、たった一度の本番に挑みます。1万人皆で手を繋いだり、肩を組んだり、隣の人と肩叩きをしたり、あの手この手で練習し、皆でベートーヴェンの素晴らしさを追求し、身につけて来ました。そして、演奏会の第1部では、題名に出演してくださり、素晴らしい声を披露してくれた、平原綾香さんをゲストに迎え、ジュピターに始まり、4曲も歌ってもらうことになっています。こちらの演奏は淀川工科高校吹奏楽部とスーパーキッズ・オーケストラ。きっと、今年も大きな感動が生まれることでしょう。第九の練習の合間には兵庫県内の中学、高校へ吹奏楽部の指導にも行きました。彼らと音楽を通していろんな話もでき、今週も濃い1週間となりました。 さて放送は、ロックジャズピアニストのエリックとフラメンコギタリスト沖さん。エリックはアメリカで日本に憧れ、沖さんは日本からスペインを夢見続けた。今日の1万人の第九は、この大阪でしかできないベートーヴェンの世界を実現しようとしている。時も場所も越え、人間の創造力は地球をぐるぐると周ります。「あなたの不思議な力が、全ての人を一つにする」ベートーヴェンが第九で唱えたような平和な世界を心から祈ります。
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一万人の第九お疲れ様です。
念願の初参加でき、感動・感激の時間を体験できました。
佐渡さんの全身全霊を込めた!指揮を目の前で拝見させていただくと・・・全身鳥肌が立ち!生きる勇気をいただきました。来年も是非参加したいです。音楽の素晴らしさに!触れる事ができた事に感謝するとちもに!佐渡さんの奏でる音楽に!これからも関わりたいと思います。
ありがとうございます。
「一万人の第九」終わりました!!お疲れさまでした!佐渡先生の熱い指導に感謝と感動です。
88年(第6回)に参加して、22年後の昨年、今年と。
初回でベートーベンの第九の不思議な魅力にとりこになりました。
第九には人類愛がテーマと言われていますが、もっとミクロでマクロな、人類愛を歌っていながら、内省的なことを目の前で私だけに語ってくれているような不思議な歌詞とメロディです。
思わず、みんな幸せに!!と叫んでしまうような想いに駆られます。
ロックにフラメンコギター。
ビートって鼓動ってことでしょう?どちらもそれが前面に出ている音楽ですよね。
大太鼓やドラムや民族楽器の地を這うような下腹に響く音響…思わず身体が動いてしまうのは、胎内の鼓動を思い出すから?
3年ぶりの一万人の第九、練習中は声の出にくい時もあり不安でしたが、本番はばっちり佐渡さんの指揮のパワーに引っ張られて思いっきり歌うことができました。
東京からはるばる行くのも負担な年頃です。どこか東京でも開催してくれるスポンサーはいないかなあというのがここ数年の祈り。
指揮はもちろん絶対に佐渡さんで!
ウィーンの記念の場所を巡り歩くほどベートーヴェンが好きですが、佐渡さんの指揮以外では第九を歌う気になりません。「題名のない音楽会・第九コンサート」とかあるといいのに。
フラメンコギターの沖さん、ある番組のエンディングやスペインでの優勝の様子の放映を偶然みて注目していました。「題名」に登場うれしかったです。
佐渡さん大好きです。
先に告白しておきます♪
一万人の第九。小さいころから出たくて出たくて。。。今年は、娘とともに参加したかったですが・・・
やはり大阪は遠いです。転勤で、関西にいけるよう、今から主人に頼んでいます。来年、絶対絶対参加したいです♪
参加された方々が、本当にうらやましいです。来年こそは!!
佐渡さん、いつも素敵な音楽をありがとうございます。本当に大好きです♪
「一万人の第九」お疲れ様でした。朝のテレビでほんのちょっとだけ拝見しましたが、ものすごいパワーを感じてぐっときました。歌えた方たち、幸せですね。
沖さんのギターは魂を揺さぶられる演奏です。素晴らしい。また聴きたいです。
12月と言えば、第九!!!
今年も「一万人の第九」は、選に漏れ、大阪「21世紀の第九」も、諸事情により断念。
寂しい12月です。
「一万人の第九」、来年も挑戦します!!