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2010年04月25日 09:30
先週行われた、題名の公開収録で「明日からパリに行ってきます！」と大きく手を振って帰ってきたのに、アイスランドの火山噴火の影響で日本を出国出来ず、１週間ほど足止めを食っていました。断腸の思いで指揮をキャンセルすることになった「パリ管弦楽団」定期演奏会のリハーサルと本番の週は、日本に留まり、降って湧いた休日をゆっくり先々の演奏会の勉強をしながら過ごすことになりました。まぁ合間の時間で大好きなつけ麺を食べたり、普段忙しくてなかなか会えない友人と話をしたり、足止めとは言え、内容の濃い1週間となりました。土曜日から気を取り直してベルリンです。
さて今回は、ゲストにピーコさんにご登場いただきました。朝の番組でコメンテーターをされているのを見ていて、その頭の回転の速さ、そしてセンスの良さに、もともと大ファンだったのですが、実際お会いして、改めてとても素敵な人だなぁと思いました。ピーコさんの鋭い感性で音楽界を眺めると、音楽の面白いことや、つまらないことが、ちゃんと整理されるような気がします。つまり物事の本質を見抜いて、パンっと口に出すことができる人なのです。ピーコさんのような人が、絵やダンスや様々なジャンルの音楽の魅力をもっと語り出したら、とっても面白いのになぁと思いました。
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佐渡さん、パリ管のコンサートは残念でしたね。でも、天災で不可抗力だし、ヨーロッパ中の空の交通網が遮断されていたのだから仕方がない！佐渡さんだけでなく世界中の音楽家、オーケストラがコンサートをキャンセルしたり指揮者変更したりと大変だったことでしょう。あとになって振り返ってみれば、きっと皆さん「あのときは困ったよ」と笑って話せるようになるでしょうね。
さて、元PAC団員の牧人さんがご出演と知って期待していた弦楽四重奏。期待以上でした！ベートーヴェンがそんなにも弦楽四重奏曲を大切に作曲していたとは知らずにいたので、不勉強を恥じましたし、「大人の」プロの弦楽四重奏の魅力をいっぱい堪能させていただきました。ピーコさんのコメントもいちいちうなずけることばかり・・・。またぜひ、コメンテーターとして準レギュラーのように出演していただきたいなあ～と思いました。
四重奏の第九、感動しました！
合唱も10人ぐらいで編成して、ぜひ合唱部分だけでも再現してほしいです。
今日の放送を見ていると、レコードもなく生演奏だけだった時代に、こういう演奏を日々聴いていた昔の人がとても羨ましく思えました。
私はフルートアンサンブルに参加しています。気持ちが一つになると、いい感じになるんですよぉ。ソロやオーケストラと違う味わいがアンサンブルにはありますね。
弦楽四重奏のチェロ、牧人さんは以前PACに所属されていたころ、よく演奏を聴きました。見知ってる人がテレビに出てると、なんだかドキドキします。
ピーコさんが、「ファッションは、色々飾りをつけてしまうけど、それをはずしてみると、すごくいいファッションになるのよ。」とおっしゃってました。
音楽も4人というシンプルなメンバーだけど、力強くて素敵な音楽が奏でられるんだと、以外にもファッションと音楽の共通点を発見しました。
私は、ポップスもよく聞きますが、いろんな音がたくさん入りすぎていて、本来の音楽の良さを失っているように感じてますが・・・。
音楽もいろんな音をはずしてみると、すごくいい音楽に代に思います。
おはようございます！
ゲストのピーコさん、なかなか面白いコメントを、「ファッションも４色使いはかなり上級でないと、むずかしい」と。ナルホド！なんでピーコさんがゲストだったのか、納得でした！
佐渡さんの限りなく広くて深いお人柄ゆえの出演だったんですね。だから大好きなんですけどね(*^_^*)
ハイドンからベートーベン、そしてショスタコービッチへと引き継がれバージョンアップ。ナルホド！今回も楽しくお勉強させていただきました。ありがとう！
ピーコさんのお話にジーンと来ました。これから弦楽四重奏をもっと聞いてみようと思います。