![]() |
|
|
2009年08月02日 09:30
お陰さまで26日の名古屋公演を最後に、計15回のカルメン全公演を無事終えることが出来ました。総入場者は3万1千人を超えたそうです!大勢のお客様にお越しいただき、ありがとうございました。最終公演が終わったその脚で飛行機に乗り、ゴルフクラブを担いで一路札幌へ。ゴルフは「ニドムクラシック」という素晴らしいコースで2日間ラウンド。かつてパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)の時によく行ったコースなので、各ホールのこともよく知っています。久しぶりに行くと飛ばないのですねぇ~。昔より30メートルは飛距離が落ちていて歳を感じるなぁ…。今回の札幌行き、現地で夕食が取れるのは1回のみ。う~ん、何を食べよう?お寿司か?ジンギスカンか?いやいや、たった1回なら間違いなくここしかない!!と「カリー軒」に行きました。ここのカレーとハンバーグは最高に美味しいのです!もともとはPMFに参加していたころ、宿泊していたホテルのすぐ近くにあったので通い始め、毎夏、毎日、カツカレーとデラックスハンバーグを食べていました。僕がまだまだ知られていないころから通っていたので、お店のおじちゃんとおばちゃんは、僕のことをよく食べる夏だけの季節労働者のお兄ちゃんだと思っていたのです。それがある日、テレビで指揮をしている僕を発見!「この人知ってるよ~!」ってことになり、いつものようにお店に行ったら、突然デザートにメロンが出てきてびっくり!そんなこんなで仲良くなったカリー軒ですが、ここは北海道発で今や全国区の劇団となった「チームナックス」も、まだ売れないころからよく食べに来ていた常連さんなのです。おばちゃんからの紹介で、ナックスのメンバーとは仲良くなり、この日も、もしかしたら札幌に居るかなぁ?と大泉洋さんに電話をしました。残念ながら会うことは出来なかったのだけれど、洋ちゃんとは30分程長電話してしまいました。洋ちゃんとは、何かと縁を感じます。お父様が学校の先生だというのも一緒だし、歳の離れたお兄さんがいることも同じです。カリー軒では、まるで自分の子供の写真を飾るように、洋ちゃん達や僕の写真を並べてくれています。お店が移転した時に僕が贈った花をおばちゃんは今でも大事に育ててくれていて、それを何個にも株分けして、今もいくつも花が咲くそうです。またすぐにでも行きたいなぁ。
さて、「題名のない音楽会」は今年で45周年。ギネス世界記録でも認定された長寿番組となりました。初代司会者である黛敏郎さんの時代はもちろんですが、羽田健太郎さんの時代もとても大きな意味のあるものだったと思います。僕も羽田さんの時代に何度か出演させてもらっていましたが、指揮者とピアニストとしての共演を果たせなかったことが本当に心残りでした。それで、今回45周年を祝う特別な回に、こういう形で天国のハネケンさんとご一緒させてもらえることになったのです。45年、簡単に積み重ねられる年月ではありません。今回共演して、引き継がれ、託されてきたバトンの重みを感じると同時に、黛さんも羽田さんも毎週天国から見守り続けてくださいと改めて心の中で祈りました。 |
|
45周年おめでとうございます。東京オリンピックの年にはまだうまれていませんでしたが、長寿番組にまで成長したのですね。
番組45周年おめでとうございます!45年前というと、東京オリンピックの頃ですね。白黒TVでのオリンピック映像をかすかに記憶していますが、その頃から続いているとは・・・製作の方も当然代替わりされていらっしゃるでしょうし、連綿と番組を受け継いでこられた貴社の御努力に大いに敬意を表します!
さて、「カルメン」大楽を名古屋で拝見したあと、佐渡さんはどちらに向かわれたのか・・・と思っておりましたが、ニドムでしたか!佐渡さんにとってはさまざまな思い出のある地ですね。そして「カリー軒」!!サドラーにとっては、いちどは訪問したい憧れの店です(笑)佐渡さんの近況が知れてよかったです。
久々に羽田さんの姿が拝見できて嬉しかったです。佐渡さんと羽田さんの時空を超えた共演、本当に素晴らしかった。今でも羽田さんがすぐそばにおられるような気がしました。羽田さんのピアノは、やっぱり素敵。一つ一つのフレーズを慈しむような丁寧な演奏が、心に残りました。
45周年、本当におめでとうございます。
1曲目から狭間さんの編曲にウォーとうなり、続いてツィゴイネルワイゼン、モーツァルトのアレルヤ、ハイドンの44番。
ここまででも、もう大満足なのに、最後に羽田健太郎さんとの共演、
時を超えて、過去といっしょにめくる新しいページの映像と音に、胸が熱くなりました。
今日の佐渡さんの装い、とても素敵でしたね。新たなページが始まった爽やかな印象でした。森さんの歌唱にも心が洗われ、良い一日のスタートがきれました。
さて、実は私、カレー作りに凝っています。夏はカレーを食べて暑さを乗り切りたいと言う仲間からのリクエストしきりで、しょっちゅうカレーパーティです。佐渡さんもおいしいカレーを食べて、ますますパワフルに頑張ってくださいね。
ダジャレを連発して楽しませてくれたハネケンさん・・・彼の芯の太いピアノの音が大好きでした。
今回の共演は、すばらしかったです。
曲目も「星に願いを」とピッタリだったです。
これからも更なる歴史をつくっていってください。楽しみにしています。
『題名のない音楽会』45周年、おめでとうございます♪
歴史ある長寿番組を、私はほんの一部しか見ておりませんが。。。クラシックの歴史を、これから佐渡さんと一緒に作っていけたらなあと思います。
先日は子供たちと一緒に、とあるクラシックコンサートへ行ってきました。少しずつ根付いてきた音楽への興味をもっと深めていくためにも『題名のない音楽会』をもっと長く続けて頂きたいと心より願います♪♪♪
佐渡さん、大好きです!
Happy Birth Day♪
45年もの間、「続ける」ということは本当にスゴイことです。これからも何世代にもわたって楽しまれることでしょうね!
オペラ「カルメン」を兵庫・東京・名古屋と計6公演楽しみました。場所が違うと、またそれぞれの雰囲気が加わるンですよねぇ。
題目は変われども、佐渡オペラをこれからも夏の名物にしてギネス更新を狙ってくださいね。
45年前の劈頭からでは勿論ないのですが、山本直純さんの「オーケストラがやってきた」と並んで本当に私の音楽的母乳だった「題名のない音楽会」。今回も、たとえば羽田健太郎さんが黛敏郎さんの時代に演奏した加山雄三(弾厚作)作曲の「ピアノコンチェルティーノ」などが記憶に蘇ってきました。
この個性豊かな番組を契機としてリスナーのみならず幾多の音楽家や作曲家が育ってきた45年間、クラシックはおろか現代における音楽の意味合いそのものも相当の変遷を辿ってきたものだとつくづく思いますが、これからも時代に沿ってますますの旺盛なご発展をお祈りします。
「題名のない音楽会」、45歳おめでとう。