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2009年06月28日 09:30
僕にとっては一世一代の大舞台、オペラ「カルメン」の公演がこの木曜日に兵庫でスタートしました。全15公演に、のべ3万人を超えるお客様が来てくださることになるわけです。この数なかなか凄いでしょう？期待を裏切らない舞台になっていると思います。まだまだ兵庫で本番の舞台を重ね、東京、名古屋へと続いていきます。チケットはほぼ完売状態ですが、来てくださるお客様は、どうぞお楽しみに！
さて、ギネス世界記録に長寿クラシック音楽番組として認定された「題名のない音楽会」ですが、今回は山下洋輔トリオ40周年同窓会です。僕にとって洋輔さんとの20歳という歳の差は、親父の歳にしては若いし、兄貴の歳にしては老けているでしょう？ある意味で最も交流の無い世代同士なのです。だけれど、洋輔さんの天才の由縁というのは、その最も交流の無い世代間を繋げてくれる能力にあるように思います。それが、山下洋輔トリオの凄さなのです。今回放送した「キアズマが好き」に象徴されるように、彼らの音楽は、更に世代を超え、音楽の魅力で強力に若者をも惹きつけ、繋ぎ合せてくれるエネルギーを持っているのです。しかし、タモリさんを相手にして、司会をする身にもなってみてください！こんな緊張した収録は始めてでしたし、改めてタモリさんの凄さを思い知ったひと時でもあったのでした！
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山下さんは、佐渡さんにサプライズ演奏したと聞いた時から知りました。今回は、どんなサプライズをしたのかな？？
山下さんのピアノ演奏、超絶技巧と存知ます。リストとか、ラフマニノフの難曲を演奏
するのを、聴きたく存知ました。弾いた曲、それらより難しいのでしょうか。
キイを、時間当たり、どの位沢山、腕、指の位置を変えて、正確に叩けるかが一つ
目安と思いますが。黛さんのころ、クラッシックのピアニストを、ジャズの演奏家が
ジャズ演奏を指南する番組がありました。
たもりさんは、ヘルベルト・フォン・タモヤンでした。
「たーんたーんたーぬきーの、」は黛さんの発想だったのでしょうか。
30年ほど前、一橋大の学祭へ山下洋輔トリオとタモリさんのコラボを見に行った昔の娘です。テレビを見ていて、20才に戻ってウキウキしました。毎週ビデオに録って見てますが、企画構成、佐渡さんの司会と演奏が素晴らしいです。ギネスの記録どんどん伸ばして下さい。
山下トリオやりましたね!!
ドラムスの森威サン、相変わらずのドラミング洋輔さんを甦らせましたね!!坂明さんアルトは最高!三人の域はフォルテシモ！でした。来週も楽しみです。
山下洋輔トリオを、全く知らなかった私は、衝撃をうけました・・・。
この調子で、「大人しい日本」とゆうイメージを拭い去りたいですね！
一昨日、カルメン拝見いたしました。
大立ち回りでダイナミック、美声に酔いしれセットも素敵、林さんブラーヴァ！
山下洋輔トリオ、４０年近く前に春一番の楽屋でご挨拶したときに、山下さん坂田さんに「うわー、大阪はきれいな人ばかりだね」とお世辞を言っていただいたのが嬉しい思い出です。演奏はかつての危険な魅力から円熟の境地ですね。来週もわくわくです。
山下洋輔トリオ最高でした！洋輔さんたちの世代が、タモリさんにしろ坂田明さんにしろ、それまでの文化を打ち壊すというか革命を起こしてくれた人がいたからこそ、今の文化があるんですね。確かに、親ではない世代だけど、偉大な先輩世代です！
濃厚なジャズは、昨夜衝撃的なことがあって、一睡もできなかった私にはとて、とても心地よかったです。沸々と煮えたぎるエネルギーが、静かに充填された気がします。
いやあ。黛さんの時代にタモリ（当時はサングラスではなくアイパッチがトレードマークで）を招いた回があって、確かに彼がカルメン前奏曲を指揮し、途中からトランペットが♪たーんたーんたーぬきーの、などとんでもないギャグに脱線したりした他、実に怪しい第九交響曲（歓喜の歌・人民服バージョン）などを披露してくれたことを、懐かしくありありと思い出しました。
山下洋輔さんを通じて湧き上がる音楽も、ご自身の口から「逆行形」などと出て少年時代12音音楽にかぶれた頃の自分にタイムスリップさせてくれるような、鮮度の高い若々しい前衛ぶりになんとも今回は回春の思いでした。
来週の後編も楽しみです。