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16年住んだ街ですので、パリには思い入れがたっぷりあります。僕は指揮者として、この街で育ったと言えます。正確には、ちょうど20年前、フランスのブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、その時の縁で、ボルドーの国立アキテーヌ管弦楽団の仕事を得、そしてその後に、パリ・ラムルー管弦楽団で１５年間研鑽を積みました。この20年間に、フランスのオーケストラはほぼ全部指揮したのではないでしょうか。オーケストラは、メンバー1人1人が「芸術の国フランス」の人なのですから、その中でも優秀な音楽家が100人も目の前にいると、その場を仕切るだけで大変で、その大変さは、今でも何も変わりません。けれど、どれだけ厳しい状況になったとしても、指揮者として良い音作りを諦めず、本番というたった一回の奇跡の瞬間にかける、オーケストラの想いを信じるということも、この国のオーケストラから教わった大事なことだと思っています。いっぱい失敗もしましたし、同時に、いつもパリの聴衆から勇気を頂いてきました。今年でちょうど10年の付き合いになったパリ管弦楽団は、また来年も指揮台に立ちます。パリでの夕食は、行きつけの日本レストラン「きふね」。フランス料理もいいけれど、やっぱりホッとできる所を求めます。パリの次回の演奏会はこの秋にフランス国立管弦楽団との共演が待っています。一歩でも成長して、この街に戻りたいと思います。
さて、今回は「アレンジバトル」。作曲などに全く才能のない僕にしてみると、司会をしながらアレンジャーのすさまじい能力に驚くばかりでした。なんだか「仮装大会」になったような気もしないではないですが、日本を代表するアレンジャーのみなさんが、少しでもお客様を楽しませたいと、サービス精神溢れる作品を発表されたのが面白かったですね。この番組でもお馴染み、前田憲男さんは最高でしたね！僕は映画が好きで、大好きな映画の１つが「炎のランナー」なのですが、黙々と走り続ける男のロマンがバッサリ…。ロッキーにしろ、前田さんのやり方は、ベタなんだけれど、やられた！っていう感じです。
ちょっと話は変わるかもしれませんが、映画っていいですよね～。昔から邦画が好きで、しかもちょっとマイナー感があるものが好きでした。学生の頃は、寅さんを観に行くのだけれど、実はその本篇の前のもう一本が楽しみだったりするんですね。CGを使った最近の作品も、楽しめるものはありますが、やはり映画って作る人の想いだし、手法よりも、自分の生き方に影響を与えるものに感動するのかなと思います。オペラも同じだと思いますよ。いくら豪華な舞台装置を用意して、スター歌手を揃えても、やっぱりチームワークが大事だし、想像力を刺激し合って、人が創っている壮大な舞台だからこそ、感動を伝えられるのだと思います。さあ、すぐに日本に帰っていよいよ「カルメン」に集中します！
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今日初めてオペラ カルメンをみてきました。
前から３列目の席だったので佐渡さんも注目しくちゃならないし、字幕も読まなきゃならないし、舞台も装置も演奏者も…欲張りな時間をすごすことができました。最高の時間でした。チケットを取るのは大変だったけど、やっぱり生の音楽は感動します。たくさんの人が（若い人も）見れるような、いい音楽に気軽に触れられるような金額設定ができたらいいな～という気持ちと、音楽やスポーツをする人がもっと練習や活動できる報酬があるといいのにといつも思います。
佐渡さんの一振り目でいつもじわーんと胸が熱くなります。久しぶりに片思いの彼を遠くで一目見たときみたいに…
とても楽しかったので、明日から仕事がんばりま～す
おめでとうございます！
テレビで辻井さんの吉報を拝見しました！
これからもたくさんお聞きできるのを楽しみにしております。
辻井さんおめでとうございます。
去年の公開収録時、幸運にも
会場にいました。
そうそう、佐渡さんのお誕生日をお祝した日もいました。山下さんのピアノ
でハッピーバースデイ！でしたね！！
さどさん、辻井伸行くん、おかえりなさい！
そして、おめでとうございます！！！
お二人のますますのご活躍をお祈りしています。この番組でも、またコンビで演奏をおきかせくださいね。
ほ、ほんとだ・・・さりげなく佐渡さんが登場してる・・・不覚にも見逃してたなんて！
佐渡さん、カルメン楽しみにしてます！
辻井さん、優勝万歳～！！！！
さどさんの言うてた 辻井君の番組出演の日 あたしみてたみてた。
やっぱし すごかったんや～て感動！
題名のない音楽会 て おもしろい！
音楽の授業も こんな感じやったら
もっと 音楽家になりたい人が おおかったかも。
わー！佐渡さんだーー！！
佐渡さんの生コメントに逢えるなんて！！
私も、辻井さんの優勝、本当に感動しました。
本当におめでとうございます！！
昨日から興奮さめやらぬ時間を過ごしています！
辻井さん、本当におめでとうございます！！
そして、若き才能を早くから紹介していた佐渡さんと「題名のない音楽会」は、やっぱり先見の明があるのだな、とつくづく思いました。
佐渡さん、これからもどんどん若き才能を私達に紹介して下さい！！
毎週楽しみに視聴しております。
田舎暮らしの何もない環境にいながら届けられる日曜の朝の音楽会は、高尚なる時のさざ波に包まれる貴重なひと時です。
辻井伸行さんの快挙！
6月9日読売新聞の佐渡さんのコメント読み、番組に出演された時「ノブクン！ノブくん！と語られる佐渡さんの笑顔と、食いしん坊の話をされていた辻井さんの笑顔が浮かんで来ました。
おめでとう辻井伸行さん！。
これからも日曜の朝、驚かされたり感心したりと楽しみにしています。
上記タイトルとは離れたコメントになり申し訳ありません。
号外ですね!
伸リンの優勝おめでとう!
ねっ！題名では一年も前に、
辻井伸行を取り上げてるんですから！
また、自慢が増えました。
さど
とっても面白いでした。
愉快な演奏に、吹奏楽の特集で自分たちの演奏したのが出なかった悲しみを忘れてしまいました。
ありがとうございました。
がんばってください。
今回の番組と全然関係ありませんが、辻井伸行さんおめでとう！！！
以前この番組ではじめて知りましたが、佐渡さん絶賛の辻井さんでしたね。素晴らしい！！！この感動を誰かに伝えたく、書き込みました！
どの作品も情景が浮かぶような。思わず嬉しくなっちゃいニンマリしてしまいした。非常に楽しい企画でした！編集者の皆さんもお疲れ様でした。
オーケストラ演奏の寅さんのテーマ、すてきですね。なんだか舞台が夕焼け色に染まりそうな気がしました。
かざぐるまの赤と演奏されていたお姉さんのお衣装がすごくマッチしていて、粋でした。
90歳になっても闘志に燃えるロッキーがかっちょいい！！！
初めて書きます。
山下康介さんはコーエーの「信長の野望」シリーズの音楽担当で知られていますね。
佐渡さん、こんにちは！！３歳からピアノを習っていて音楽がとても大好きです。この番組も小学生のころから見ています。佐渡さんが、司会に就任されてから、毎回視聴しています。これからの活躍を期待しています。頑張ってください。次回は、オペラですね。私も、オペラが大好きです。楽しみにしています。
こんばんは！
今回のテーマもかなり感心させられました！前田さんには小さい息子も感動、興奮させられてました（笑）
印籠を出すタイミングが・・・というダメだしする視点というか”聴き点”が？？？＋笑い！で、もう一度番組を見直さなければと思ってます。
アレンジによって曲の持っている雰囲気が随分と変わるというのがよくよくわかりました。
また、まったく合わないであろう曲目もアレンジャーの腕によってピッタリと収まるのもすごい！と改めて思いました。面白かったです。
和洋折衷、創作料理のようでした。それぞれの持ち味を感じ、それぞれが互いを引き立たせていたように思いました。ごちそうさま！
とりわけ大好きな作曲家渡辺俊幸さんをはじめ、栗田信生さん、山下康介さん、前田憲男さんという斯界の錚々たるお歴々が、切り口着想様々に有名名曲の数々を記号化して楽しませていただきました。引用。対位法。変奏技法。編曲作曲かくあるべし。