2009年03月15日 09:30
3月頭に日本に帰ってきて、すぐに題名の収録6本!同時にシエナ・ウインド・オーケストラとのツアーも、岐阜、宮城、新潟と行いました。地方公演に行くと、題名効果はてきめんで、居酒屋で呑んでいても、『日曜日の朝、楽しみにしていますよ!』とお店の人から声をかけられるのが嬉しいです。シエナとの演奏旅行は、公開リハーサルをしたり、宮城県の名取という街では、公演の前に近所の増田小学校を訪れ、5年生の音楽の授業もしてきました。一言で「音楽」と括ってしまうことが多いですが、例えば体育でも球技と器械体操だと運動の種類が全く違うように、音楽でも笛を吹くことと、歌を歌うこと、鑑賞能力などは、それぞれ違っていて、当然子ども達にとっては得意不得意があります。何が言いたいかというと、何か1つくらい不得意があるのは当然のこと なのだから、そのせいで音楽そのものを嫌いになって欲しくないなぁと思うのです。元気一杯の増田小学校のみんなから、僕がエネルギーをもらいました。
さて、今回は大人気企画の「ピアノ大喜利」です。毎回のことですが、今回も3人の出演者の才能には、あきれるほど感心させられました。僕にとっても、ピアノは物心ついた時には始めていた最初の楽器ですが、それこそ音楽の中では不得意な分野です。しかも、誰もが想像できるテーマを、瞬時にしてそれぞれ独自の音の世界で創れるというのは、どんな脳の動きをしているのでしょうね。思えば、彼らのような才能の持ち主のおかげで、映画音楽で感動させられたり、もっと身近なところでは、CM音楽で商品に魅力や親しみを感じたり、あるいは大きな意味では、地球に対して大事なメッセージを音で発信したりと、僕らの感情は刺激を受け続けているのです。世界に向けての通訳の要らないメッセージ。これからもどんどん素晴らしい音を創り続けてもらいたいと思います。
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はじめまして、いつも「題名」拝見しております。
実は全く関係のないお話です。
大阪郊外の「おうどん屋さん」で分かられるかと思いますが、私もおじさんとは長年来お世話になっております。
2か月ほど前、「血圧が上が70で・・・」と仰ってました。最近、休業中の紙が貼られております。
電話をしましても出られないのです。
どなたかからお聞きかもしれませんが、またこのような場からお知らせすることが不適切かもしれませんが、
素敵なご関係を伺っておりましたので
失礼かとは存じますが、お伝えいたします。
今回もびっくり、感心~♪でした。
符号や言葉、文字にココロを感じてそれを音楽に表現する。
人同士でも相手のココロを感じるのは難しいのに、すばらしい才能、世界だなぁと思いました。ピアノが弾けるっていいなぁ。
佐渡さん、小学校の臨時先生をされたのですね!佐渡さん同様、先生が苦手で教職を取らなかった私ですが、これまた佐渡さんのように、ご縁でおえかき教室の先生に。音楽と同じで、絵画、工作もちょっとしたことで苦手意識を5歳くらいで持ってしまう子がいることに残念でなりませんでした。本当は”上手い”とか”下手”とか、こういった世界では重要ではないですよね。 今後も放送でいい”共感”を受けたいと思ってます!!
奏でる技術さえあればイコール素晴らしい音楽家という訳ではないんですね。大喜利や佐渡さん、毎週の題名を通じて、よくそのように感じます。
強い感性というのは、時としてテクニックを超えてしまうのではないかとさえ思ってしまいます。
だからこそ幅広く多くの事を知って感じる力がなければいけないのですね。
題名は私に楽しく生きるヒントを下さるので毎週楽しみに拝見しています。
狭間美帆さんにお会いでき感激しました。私は小原さんのファンですが今日の美帆さんの明るくリズミカルな音に出会いもっと色々な曲を聴いてみたいです。
皆さん、ピアノの技巧凄いですね。中川さんの前衛音楽技法健在ですね。
サスペンスドラマや、必殺などの時代劇みてますが、それらに対して、もろもろの音楽
が作曲されてますが、その作曲現場の一端を見たように思います。
言葉だけでなく、記号!?・・・からもイメージが湧き出て、それを音楽で表現するなんてスゴイ!! 固定観念にとらわれがちな日常に、柔軟な想像力は新鮮に感じました。
今日の大喜利はとても興味深かくて楽しいでした。お三方のイメージと音色の違いが聴けて最高!
一番気に入ったコーナーは「!」「?」「・・・」、あれこそ弾き手のイメージの世界ですよね。素晴らしい!
次は「四コマ紙芝居」でした。絵もかわいかったです。物語性を競うならピアノで語る小原さんに座布団、いえ花の首飾りを贈りたいです。
今後も家族で応援して参りますので、佐渡さんスタッフのみなさん、どうぞお元気でがんばってくださいね!
ありがとうございました。