2008年10月19日 09:30
野球も終わり、タイガースファンとしてはなんだか生きる喜びを失ったように、極力巨人の胴上げをテレビで見ないように務めてきた。神戸で行きつけの喫茶店のマスターも、ずっとテレビのリモコンを握り締めていて、巨人が映りそうになると大慌てでチャンネルを変えるとか。しかし、我が題名のスタッフは、どうも巨人ファンが多いようで、僕がしゃべっている映像の向こうで、きっとガッツポーズをしているに違いない。まあ、一生忘れることのないシーズンになったのは確か…。がっくりと肩を落としパリに向かった。
パリはちょっとばかり日本より涼しい。まだ街路樹の葉っぱは残っているけど、寒々しい景色になるまで、あと1ヶ月も持たないだろうなぁ。タイガースのことを思うと、美しいパリの街並みがいつもよりセンチメンタルに見えるのは、やはり勝利を逃したからなのだろうか・・。
さて、少しばかり日本を留守にするけれど、撮りだめした収録が一挙に放送される。今回は僕の選んだ歌姫、天童よしみさんが登場!番組でも仰っていたけれど、あの名曲「大ちゃん数え唄」を歌ったのが、彼女が14歳の時だとか。今回は様々なレパートリーに挑戦していただいた。なかでも「ハバネラ」は貴重な映像になるだろう。彼女は本当に歌が上手いねぇ。力強くて、伸び伸びとしている。楽屋でお話しさせてもらっても、物凄く感じの良い方で、ますます彼女のファンになりました。番組中に、「子供の頃から歌って来て、いつもいつも順調だったわけではない。」と仰ったけれど、もう少しその話に突っ込んでもよかったかなと思う。人の苦労も、痛みも、わかる歌なんだなぁ。タイガース、また来年!とは思えない今、「悲しい酒」でも聴いて、一人パリの酒場で飲みますか…。
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今はクラシックが大好きで、一番多く聴いていますが、私の原点は何と言っても「歌謡曲」です。演歌も大好きなので、天童よしみさんと佐渡さんが共演するなんてものすごくうれしかったです。
子どもの頃いつも見ていた「いなかっぺ大将」。大きくなって、いつも歌っていたあの数え歌を天童さんが歌っていることを知って感激したことを思い出します。
放送の1週間ぐらい前に、歌をやっている友達と偶然ひばりさんの「トスカ」の話になり、いつか聴きたいんだよね~なんて話していたので、あまりのタイムリーさにびっくり! 彼女の声の魅力と表現力に、涙ボロボロでした。
改めて、「本物」のすごさと音楽する心にジャンルは関係ないことを実感しました。
でも、佐渡さんはどうして私の考えていることがわかったのかな?なーんてね(^^)
すてきな企画を考えて下さった佐渡さんに感謝・感謝です。
なかなか演奏会には行けないので、毎週テレビで佐渡さんに会えるのが楽しみです。
普段はクラシックしか聴かない私ですがこういうゲストもありなのではと思います。
題名だから出来る企画ですもんね。
これからもいろんなアーティストの一面を見てみたいです。
クラシックより演歌好きな母はいつも9時になったらテレ朝にチャンネルを変える私に付き合わされるようにこの番組を観ていたのですが、今回は今までの中で1番おもしろかったとのことで、身を乗り出すように楽しそうに観ていました。
ジャンルは違っても音楽を楽しむ心はみな同じですね。素敵なコラボ企画をありがとうございます♪
佐渡さんと天童さんの素顔が見れてよかったです。クラッシックはお堅い印象があったのですが天童さんのようなジャンルの違う方が出演されるだけで題名のない音楽会がもっと身近に感じられました。佐渡さんも素敵でした。
天童さんをテレビで見るのは某局が多いからか何か硬い感じがしていたのですがさすが民放、あるいは佐渡さんの魅力なのかいつもより楽しそうに見えました。佐渡さんとのトークもノリがよく楽しかったです。普段演歌っていうととっつきにくいイメージがあるんですが実は演歌で実力派って言われてる方々って歌、上手いんですよねー、何歌っても。昔某局で美空ひばりさんがバナナボートを歌っていらっしゃったのが凄く楽しそうで上手くて妙に感心したのを覚えています。演歌の人でも洋楽歌うんやーって。小さい頃の話なので上から目線は勘弁して下さい(^^;)題名で昔プッチーニを歌っていらしたのは知らなかったのですが昔の映像を見てやっぱり上手いなーと思いました。考えりゃ凄いですよね。もう亡くなった人がそこに居るかのごとく歌ってるんですもの。天童さんのハバネラ!素敵でカッコ良かったです!どこかでまた違う形ででもご披露いただけたらなあ。もちろん題名でまた新しいページをめくっていただくのもありですよね。歌を歌うという事にジャンル分けするのもおかしな話なのかもと思いました。便宜上分けてみた、位の感覚でも良いのかもと。反対にオペラシンガーが演歌を歌うとどうなるのかなー。大ちゃんと和太鼓も良かったです。佐渡さん次何やってくれるのかなあ。すっごく楽しそうでしたよ?私はちょっといなかっぺ大将はリアルタイムではなかったんですけど(^^;)再放送は見ていたので懐かしかったです。来週のモーツアルトも楽しみにしてます!
歌はもちろんですが佐渡さんと天童さんの話のやりとりが最高に楽しかったです。
美空ひばりさんと黛敏郎さんのお姿も拝見出来きてうっとりした30分でした。
これからも素晴らしい番組を期待しています。
結構面白かったです♪
この10代でも、楽しめました。
天童よしみさん佐渡さんの対話おもしろかった事。特に、「まさか、プロポーズ。」
天童さんの、一小節毎に、音域がかわったり、裏声に、に何故か感心。
メゾソプラノはそんな感じでは。カルメンでは、天童さん、そのままの歌唱であった
と思います。
ほんまに、今年の阪神は~~~~~と、つい湿っぽくもなりますが、天童よしみさんはやはりイイ!素晴らしい歌手であられる上に、そこにいるだけで周囲を明るくする存在ですよね。「いなかっぺ大将」私も子供の頃大好きでした!!今日はまさかの佐渡さんの和太鼓と一緒に聴けて最高!これからもジャンルにとらわれずいろいろな音楽を紹介してください♪
よんどんさりのー。天童さんゆうたら、やっぱりこの歌ですね。。
悲しい酒。すばらしすぎます。
そして、大ちゃん!
感激やー!
14歳で歌ってはったとは、本当に驚きです!!!
なめたらあかんー。
なめたらあかんー。
タイガースをなめたらあかんぜよ。
今日は勝ちます!!!
今まで、演歌を耳にすることはあっても、ちゃんと聴くようなことはなかったんですけど、
オーケストラはどういう風に演奏するのかなとか、今日は興味を持って見ていました。
そしたら、演歌とクラシックって、似たところがあるように感じました。音楽の振れ幅だとか、情感のある部分とか。
考えたら、演歌って、日本の心が根付いている伝統文化(?)のひとつですもんね。
天童よしみさんが楽しそうに歌っているお姿も印象的でした。やっぱり歌は楽しく歌うものですよね☆
『いなかっぺ大将』の歌もとてもよかったです。リアルタイムにアニメを見た世代ではないんですけど、
母親と「この曲、なんで知ってるんだろう」とか言って、楽しく見ていました☆
佐渡さん、ヨーロッパでのご活躍も、また放送してくださいね! 楽しみにしています!!
「題名のない音楽会」に天童よしみさんが出てるよ!と娘に言われ、天童よしみさんの大ファンで珍道物語が大好きな私は、「珍道物語」から「大ちゃん数え歌」までしっかり拝見させて頂きました。そして、偉大なる佐渡裕さんの大・大ファンになりました。お顔や身体全体の表情と一つ一つのおしゃべりにとっても魅力を感じました。これから欠かさずに見させて頂きます。
佐渡裕さんのご希望でありました「大ちゃん数え歌」賑やかで最高に楽しくて元気が出る歌ですね。これから歌えるように練習しようと思います。今日は元気をありがとうございました。
いくつになっても挑戦する「勇気」そしてオペラであっても自分の持ち味を出し切る「個性」。歌姫の生き方に憧れちゃいます。
その昔、イタリアの作曲家ルチアーノ・べリオを歌うキャシー・バーベリアンに出会って気がついたことは「ベル・カントの歌唱法だけが歌ではない」という当然のことでしたが、今日、天童よしみさんと今は亡き美空ひばりさんの歌に触れてそのことをあらためて痛感しました。歌う心は技法に先行し、ジャンルをも超越する。まさにその一語に尽きます。
佐渡さんの和太鼓は痛快の極みでしたが、司会する黛敏郎さんのダンディーな姿を懐かしく拝見しつつ、取り戻せない時間をちょっぴり切なく感じる秋の一日でした。