9月の終わりに少し遅い夏休みをいただきました。これまでも十分結構な焼けっぷりだったと思うのですが、更に真っ黒になりました!本当に腕をまくって皆さんにお見せしたいぐらいですよ!
さて、お休みはゴルフ三昧の毎日。少しかみさん孝行もしなければいけないのだけど、今年ばかりは許してもらいました。メインイベントは今年で10回目になる、ゴルフコンペ「佐渡カップ」。主催者である僕が本気で優勝を狙うという、珍しいゴルフコンペですが、結果は、気合入りすぎで…。さあっ、仕事を頑張ろう!
さて、今回はアメリカのエンターテイメントを代表する世界のブルーマンの登場!対するは、日本の伝統芸能、歌舞伎の三味線音楽、常磐津!もう何年くらい前になるだろう?ニューヨークのマネージャーが、如何にブルーマンが素晴らしいかを、僕に熱く熱く語ってくれたのをよく思い出します。さすがはアメリカと思えることがブルーマンには一杯詰まっていて、彼らを見ていると、物を叩く面白さという、人が持つある種の本能に火がつきます。ヘラといってもいいようなスティックでプラスチックの水道管のような物を叩くのですが、そこは厳しいプロの世界。打楽器奏者として、かなり高度な技術を持って舞台を盛り上げます。ミッキーマウスを産んだ国だけあって、このブルーマンが舞台を盛り上げ、かわいらしくさえ思えてきます。新しいアイデアと、お客様を楽しませたいという徹底したコンセプトが満載です。
一方、我らが日本の常磐津。ゴメンなさい…。正直この収録まで常磐津のことをちゃんと知りませんでした。歌舞伎は見に行ったことがあるし、そのバックでオーケストラを担当されているぐらいの知識はあったのですが、こんなに間近で日本の凄さを見せていただき、いやあ~、かっこよかったぁー!三味線の文字兵衛さんのわかりやすい解説、こういう方の登場を僕は待っていたのです。本当に名人だけが持つ凄味を文字兵衛さんはお持ちでした。こういうことは、クラシックであろうが、伝統音楽であろうが、世界は違っても共通するものを僕は見た気がしました。
おはやしとブルーマンのコンビにびっくりしました。いつもわたしは、おはやしといろいろなグループが組むことはないと思っていたのでびっくりしました。佐渡さんもニコニコしていましたね。佐渡さんがいろいろたいけんしていたのがたのしそうでうらやましかったです。また、佐渡さんとあいたいです。
常磐津文字兵衛さんとその一門の方、音楽の骨組みを掴んでいる
のではと思いました。ブルーマンの方も。協演に、そのしっかりした骨組みを
感じたようにおもいました。
もっと早くコメントをと思いつつおそくなりました(汗
もう、めっちゃくちゃかっこよかったです、
常磐津とブルーマンのコラボ!!!
なにより常磐津のみなさまのかっこよさには
もうノックアウトでした…!
三味線のアドリブもすばらしかったし、笛の方の間合いのとりかたとか、
謡の方の歌詞も粋でしたし、
太鼓のみなさまのなんともいえない
リズムの感覚…!
そしてブルーマンとのコラボ。
常磐津のコンサートマスターさん(三味線のかた??)が
「ブルーマンのみなさんが、常磐津を宝物のように扱ってくださった」とのコメントが
本当に心に残りました。
音楽の奥に流れる、いつの時代でも
どんなシチュエーションでも、変わることなく感動を呼び起こす
バイブレーションが
この東西のまったく異なるように思える二つの形のなかに、
同じように存在するからこそ
このような素晴らしいコラボが
実現できたのだと思いますし、
おたがいに培ってきた文化的な背景に
心からの敬意と尊敬をもちながら、
おたがいを受け入れ、そして新たなものを
創造していく。
TVのオンエアとはいえ、素晴らしい現場を
体験させていただきまして、
心から感動いたしました!!
このような企画をしたくださったこと、
そして、なにより感動的な演奏を
聴かせてくださった、常磐津のみなさま、ブルーマンのメンバーに
心から感謝したいと思います。
本当にありがとうございました!!
常磐津は2007年4月に「常磐津はロックだ!」題名のない音楽会21に登場して『smoke on the water』・『監獄ロック』・『We Will Rock You』等を演奏していたので強烈に印象に残っています。
その時も驚いたのですが、今回も素晴らしい見事なコラボ、感動しました。
幸運にも客席で観させて頂きました。
どんなコラボになるのやら、と思っていましたが、なかなかのコラボでとても新鮮で楽しかったです!常盤津のことを詳しく紹介してくださって興味を持った方も多いはず。それぞれの楽器を弾かれた佐渡さん、あんな楽しそうな顔されてたんですね~。
収録後ブルーマンの皆さんが楽屋口からあのまんま出てこられてビックリしました。
常磐津と聞いても取りあえずは三味線のお師匠さんしか思いつかないのですがあんなに楽器を仕立てて演奏するものだったんですねえ。聴きなれていないのに懐かしい感じがするのは日本人のDNA故なのでしょうか。ブルーマンの音も基本打楽器なので響きや旋律は何か懐かしいものがあるのだけれど(子供の頃に筒や何かを叩いて遊んでるような感じってまんまですね)それが妙にマッチしていて面白かったです。お互いの文化や今までの活動を尊重した結果がこのコラボに現われていたのなら本当にいい演奏でした。聴こえている以上の価値がありますね!演奏の奥まで覗こうとするのは野暮とか言うかもしれませんが。次回スーパーキッズ、楽しみにしています!
今回の企画は、本当に鳥肌が立ちました。奇想天外な組み合わせでお互いの魅力を引き立てながら新しい音楽を作る、まさに新しいページをめくった内容でした。ますます新しいことにチャレンジしてください、応援しています!
日本の伝統文化に感動!そしてブルーマンの柔軟性&常磐津に寄り添いながらも放たれる存在感。幸運にも公開録画に参加させていただき、子供と一緒に生で感動を味わいました。初・初づくしの子供にとって プラネタリュウムよりもディズニーランドよりも魅力的で感動的な時間だったようです。素晴らしい時間をありがとうございます。題名!ブラボー!
なんとぜいたくな番組なのでしょう。日本の伝統、常磐津ともっとも今風のブルーマンのコラボが心や体が浮き立つような効果を持つ楽しい音楽になるとは。
そしてそれが30分に詰め込まれるとは。先週、先々週放送の番組公開録画に参加して、充実した時がさらに短くなっているのがもったいないという思いがあったので、きょうのステージも生で観たかったという思いが強まりました。
歌舞伎も文楽も狂言も、地元での解説付きの公演で数回観ただけですが、とてもわかりやすい解説にいつも感心し、伝統芸能を継承されている方達の努力と情熱を知り、もっともっと身近なものにしたいと思うことも。でもオペラやベートーヴェンの方が詳しい自分がいるのも事実なのですが。ぜひ文楽とか、能、狂言なども取り上げてくださいね。
常磐津×ブルーマンのコラボ、最高でした\(^o^)/
今回のようなコラボは、この番組ならではですよね♪
また意外なコラボをお願いします!
今日も!!素晴らしい番組感謝します。幼い頃に母の三味線お稽古に一緒に行った記憶蘇りました。お祭りで能狂言怖い思いで観たことも。母の影響で、歌舞伎もかぶり付きで何度も行きました。常磐津親切な解説!!体のどこだかわぶかりませんが、興奮して感動の坩堝でした。ブルーマン最高!!題名すごい!凄い!!ありがとう。
佐渡さんの“スカバチ”お茶目でした。
歌舞伎も常盤津も好きですが、ナマで聴いたことって、歌舞伎を観にいったときくらいしかないんですね。今日は常盤津のことを詳しく解説していただいてよかった!幼児教育に必要なことからわらべ唄の音階について学び、日本人の「血」の中には日本の伝統音楽の音階が染み付いていることを実感しました。西洋音楽をどれだけ聴いていても、じゃんけんするときにはわらべ唄の音階で「じゃんけん歌」を歌ってしまう日本人・・・もっと自覚的に伝統音楽を大切にするべきですね。ブルーマンは伝統音楽の重みや大切さをよく理解して素晴らしいコラボレーションを展開してくれました。素晴らしい「Cool Japan」な番組でした!
国や時代を超えても、音楽は対話が出来るんですね!花や動物と接していても、気持ちが和らぐことがあります。お互いを尊重しながらも、向き合うことが大切なんですよねぇ。。。
昨夜パリ経由でヴェネチアから帰国しました。伝統と異国情緒をもろともに堪能してきたばかりですが、今朝は邦楽「常磐津」、五臓六腑に沁み渡るものがありますね。佐渡さんにも山田耕筰の長唄交響曲「鶴亀」を演奏して頂きたいものです。しかし唱歌の譜面は難しいなあ・・・
かててくわえて真面目にユーモラスなブルーマンと邦楽の火花散るコラボレーションなど、まさしく現代日本で邂逅する古今東西の歌舞音曲の粋。
現代の日本人でよかったとつくづく思います。