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自分の仕事でありながら、指揮をするという行為は、なかなか説明のできないものです。何しろ、本人は一音も音を鳴らさないのだから、いい音が鳴ったからといって、それは指揮がいいからなのか、あるいは、ひどい演奏だからといって、それはオーケストラが悪いからなのか、野球のように点数の入らない世界なので非常にわかりづらい。まあ、プロの目で見れば、実はすぐにわかることで、指揮が下手な場合も当然あり、オーケストラが指揮者を放っておいて勝手に快演をすることもたびたびある。
でも、良い指揮者ってなんなのだろうね？拍子がはっきりとしていること、確かに大事。耳がいいこと、これもそれに越したことはない。楽譜の読譜力が高い、それもスキルの一つ。練習の仕方が上手い。人の心を掴む。言葉が達者。人柄が良い。時間にルーズじゃない。出来ることなら男前…。なんじゃい！きりがないじゃないか！スーパーマンにでもなれというのか？まあ、それぐらい魅力的で不思議な商売なのですよ…。
さて、今回は夏休み特別企画、題名サマースクールの一環として、指揮を取り上げます。既に、「振ってみまSHOW」で登場した、指揮大好き人間が舞台にあがり、僕は質問攻めに合いました。指揮なんて教えられるものじゃないし、仮に指揮者になりたいと言われても、何も助けてあげられるものではないのだけど、こうして指揮の指導をすることで音楽の本質が見えたり、もっともっと身近に感じてもらえるようになったかなと思います。
なんといっても、ルー大柴さんのレッスンかな、本人はいたって真面目なのだけど、具体的に何が悪くて音にならないのかがご本人には良くわからなかったようです。前回の振ってみまSHOW登場は、気持ちはとっても指揮者なのだけど、やっと調子が出てきたところでジエンド。第4回振ってみまSHOWも決定。今回のレッスンをもとに、また張り切って挑戦されることでショー！
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譜面から読み取って表現するのってたいへんな作業だと思います。人それぞれ違うでしょうし、それを指揮者が自分の考えをまとめて、演奏者に伝えて表現するのですから本当に難しい…だからこそ一体感が生まれるのでしょうね。
佐渡さんのカラヤンの指揮まね、お上手でした！
出先から見ました。「指揮」。最初の8分見逃してしまったのですが（何だかとっても美味しいところを見逃したような気がする）佐渡さんの一言でレッスンを受けている方の指揮がコロッと変わっちゃうのが面白いなーと思いました。学校で教わるのはあくまでも基本でいかに伝えたい事が伝わるかって事なんですね。コミュニケーションの方法の一つとも言えるのでしょうか。すっごく贅沢で大掛かりで大変なコミュニケーションですけれども。作曲家の思いも指揮者の思いもオーケストラの思いも伝わったとき聴く人は鳥肌たてて感動してるのかもしれません。来週は「合唱」。私も歌うのが好きなので楽しみです。テレビと一緒に歌ってるかもしれません～（＾。＾）♪
私は実はこれまで指揮をしたことがありません。ですが、今回の番組と、佐渡さんのブログを合わせ見て、その奥の深さを垣間見た気がしました。本当にスーパースターですね！！レッスンでは、佐渡さんの一言でグンと違った指揮になるのが素晴らしかったです。さらに後ろの方々が一様にその上達ぶりを認めていた様子もほほえましく思いました。カルメンで指揮の真似をしながら思ったのですが、学校で習った指揮以外の動きがたくさんあって、まるで踊りの振り付けのよう！これからいろんな指揮者の方の振り付け（！？）をマスターしてみたくなりました。
指揮者って奥が深いんですね。佐渡さんの指揮姿、カッコイイです。
バックに座っていらっしゃる皆さんが、佐渡さんの一言一言を漏らすまい、とメモしている姿が印象的でした。指揮することで一体化している様子が美しい！
ルー大柴さん、いつものバラエティ番組では見ることの出来ない真剣な顔つきでしたね。出演者の皆さんが心から指揮することを愛している様子が感動的でした。
演奏者の音を指揮棒に絡めて…ぐいぐいと引っ張っていく指揮者。オーケストラと指揮者が一体となっている状態に、観客までぐいぐいと巻き込まれてて…ホール全体での一体感！
なんて心地良いのでしょう！！
また体験したくなって…ホールへ足が向いてしまう♪
“指揮者”の人間性が垣間見える？のでしょう♪
指揮挑戦！！佐渡さんの指導かっこいいです凄いです。適切な指摘後、素晴らしく変わる素人の指揮者。音楽って奥深い。ますます題名好きになりました。本名大柴亨さん！さすがエンターテイナー佐渡さんの優しさに壮快！。。
「作曲家の想いをお客さんに届けるような指揮を！」とおしゃった佐渡さんの指揮は、全身が作曲者に移り変わりますね。
番組最後の「カルメン」、真似て振ってみたら腕が痛いです。。。指揮者は体力もいりますね。
指揮者の姿で印象に残っているのは僕の場合、レナード・バーンスタインです。ピアノを演奏しながらの指揮ぶり、自作自演に至っては両手をズボンのポケットにつっこんだまま棒立ちになっての指揮ぶり。腕を振り回さなくても、眼と眼で通じあえれば名演奏が可能だと思い知らされました。
指揮者って深いです。