2015年09月20日
グッモーニン! 番組レポーターのペンシルです。
佐渡裕さん卒業までラスト2回となった今朝の放送では、佐渡さんと出会って18年というシエナ・ウインド・オーケストラが、吹奏楽のうま味をたっぷりと詰め込んだ、楽しくて深みのある演奏をビシッと決めてくれました! これまで、番組で何度も感動を呼ぶ名演奏を披露してくださった佐渡×シエナ。その関係は「1回でいいので振ってください!」というメンバー決死の直談判から始まったといいます。
佐渡 「なんでもするか?」
シエナ「なんでもします!」
みなさんご存知の通り、佐渡さんは強面でも威圧的でもありません。でも、この会話からはジリジリとした緊張感が伝わってきませんか? このときの約束はペンシルが思うに今も継続中。今日のステージで披露されたかぶりものや寸劇など観客を巻き込んでのパフォーマンスはもちろん、「世界最速のキャンディード」といったチャレンジングな演奏からも、ペンシルはそう感じました。
新しいものを引き出そうとする佐渡さんと、いまできる最高のもので応えようとするシエナ・ウインド・オーケストラ。そこにはいつも「本気」が満ちています。佐渡さんの司会でシエナの演奏を聴くのは今回が最後となりますが、両者の関係はまだまだ続くということですから、これからは、「本気」からしか生まれないあの魅力あるサウンドを聴きに、演奏会に足を運びたいと思います。
さて、次回はいよいよもって佐渡さんの卒業回。奇跡の再結成となったオールスター吹奏楽団の演奏で大団円を迎えます! どうぞお見逃しなく!!
ではまた次回、スィーユー!
(ペ)
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