2015年05月24日
グッモーニン、エブリボディ! 番組レポーターのペンシルです。
今日の放送は佐渡裕さんがとっておきの1曲を紹介する『名曲百選』シリーズの第25弾でした。このシリーズでは、新たな切り口からの楽曲分析はもちろん、佐渡さん渾身の指揮を楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。かくいうペンシルもその一人。客席から眺める躍動する大きな背中も素敵ですが、カメラが捉える細かな表情や指揮棒さばきを見ることができるのはテレビならでは。今日もすっかり魅せられました。
今回取り上げたブラームスの交響曲第4番は、西原稔先生いわく「ドイツ古典音楽の集大成」。現代のオーケストラの主要レパートリーを成す傑作ということですが、この秋から佐渡さんが音楽監督に就任するウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団でも、2015/2016シーズンに演奏されることが発表になっています。佐渡さんがこの曲をどれだけ大事にしているのか、デビューイヤーのプログラムに組み込んでいることからもうかがい知ることができますね。なんだかペンシルにとっても特別な1曲になりそうな予感。みなさんはどのように鑑賞されましたか。
さて、今回はここまで。
また次回お会いしましょう。スィーユー!
(ペ)
視聴者からのコメント
2015年05月24日 22:29
M。
あまりピンとこなかったブラームスがはじめて生き生きした音楽として響いてきたのは、佐渡さんの指揮で聴いたときからでした。番組での演奏も楽しめましたが今全部を聴きたいという欲求が強くなり、佐渡さんの生演奏を今年はまだ聴けていない欠乏症状態が表れてきてしまいました。