ミテシル日記
７年半ありがとう！会場一体の演奏で佐渡裕さんをお見送り！！
2015年09月27日
グッモーニン！ 番組レポーターのペンシルです。
佐渡裕さんの司会卒業回は、日本三大吹奏楽団のメンバーからなる夢のオールスター吹奏楽団が再集結！ 熱いタクトから繰り出されるエネルギッシュな演奏で会場を巻き込み、番組の顔を務めた７年半を締めくくりました。
佐渡さんが司会を務めた365回の放送で、吹奏楽を取り上げた回数は実に44回にのぼります。番組卒業に際して佐渡さんは、「日本吹奏楽界の充実ぶりを、世界に誇る戦後日本の教育成果として讃えたい」との思いから、吹奏楽にスポットを当ててきたとコメントしています。その集大成とも言える最後の熱演には、佐渡さんからの感謝と称賛のメッセージが込められていたのかもしれませんね。
さて、次回から番組は若き司会者、五嶋龍さんに引き継がれます。世界的ヴァイオリニストの五嶋さんは20年前、７歳のときに佐渡さんの指揮で演奏家デビューを飾っていますが、佐渡さんの記憶をたどれば、最初の出会いは五嶋さんが生後一カ月のときだったとか!? そんな二人が、司会の引き継ぎ会見の場で10年ぶりに再会。五嶋さんに番組のバトンを渡すことについて佐渡さんは…
佐渡 「今回の人選は僕がしたわけじゃないんですが、龍君は20年前も今も変わらず、ものすごく大きな才能と楽しみな未来をまだまだ持っている存在。ヴァイオリンも素晴らしいし人間性も明るくて、すべてのものを兼ね備えた新しい司会者が現れたと思っています」
と、安堵の表情を浮かべながらコメントしました。これに対し五嶋さんは…
五嶋 「期待を裏切らないように頑張ります！ 佐渡さんはデビュー前から僕を指導し、音楽性を養ってくれた恩師です。かっこいいな～と思いますし、こんなカリスマのある方が司会をされてきたんですから、僕にはかなわない…という思いもありますが、一方で「頑張るぞ！」という生意気な気持ちもわいてきました（笑）」
と力強く答えていました。27歳という番組史上最年少の司会者のもとで、新たに紡がれていく番組の歴史に注目ですね！
そして、新しいページをめくるため新天地ウィーンに赴く佐渡さんの、今後ますますのご活躍をペンシルは心から祈っています。
というわけで、今回はここまで。ミテシル日記もこれにておひらきとなります。お読みいただいたみなさん、ありがとうございました。
サンキュー＆グッバイ！
（ペ）
視聴者からのコメント
2015年10月06日 16:47
こっちゃん母
我が家は「題名のない音楽会」を毎週家族で楽しむ！という子育てをしていたせいか、クラッシックがポップスと同じくらい身近な存在です。なので佐渡さんは親戚のユニークな音楽を教えてくれる叔父さんであったようです。
佐渡さんが縦笛一本で楽しそうに演奏している姿。近寄りがたい超有名な演奏家の方でも、その方の人間味も素晴らしいことを引き出して下さる気さくな話術。オーケストラや会場のお客様・視聴者が一体になれるように指揮棒の先から魔法が出てるかのような心地よい演奏会の演出。書ききれないほど多くの事を教えて頂いたおかげで、娘の夢は「クラッシックをもっと身近に感じてもらうために働きかけられる人になる！」ことです。二年後ウィーンへの留学も目指しているので、佐渡さんの演奏会を見に行く目標もできました。ぜひウイーンでも新しいページを開いてください。佐渡さん有難うございました。
2015年10月04日 09:34
g.mothere,a
若くして世界中で活躍の五嶋龍さん…司会をされる事に番組のフアンとして大変楽しみに致しております。
2015年09月28日 11:41
楽花生
毎週欠かさず見ていました。いつも音楽の新しい魅力を見せてくれてありがとうございました。東日本震災の時も番組に励まされました。佐渡さんの活躍応援しています。
2015年09月27日 14:55
佐渡先生ファン
長い間大変おつかれさまでした。佐渡先生がテレビで拝見出来なくなるのはとても淋しいですがこれからのご活躍を心より願っています。楽しい番組と勉強になる題名のない音楽会を有難うございました。
2015年09月27日 13:45
ゆきりん
佐渡さんのお顔が毎週見られて幸せでした。
佐渡さんの素敵な笑顔と真摯な姿勢、真心あるお人柄に、毎週癒されておりました。
素敵な音楽の数々をありがとうございました。
しばらくは寂しくて涙涙ですが…佐渡さんの今後のご活躍を願うと共に、自分も前を向いて行こうと思います。
本当に７年半ご苦労様でした。
ありがとうございました！！
2015年09月27日 13:24
ぼたん
佐渡さん、本間さん、ペンシルさん、
毎週楽しかった〜。
ありがとうございました。
2015年09月27日 10:48
まっつぁん
２００８年の年が明け、佐渡さんの司会就任が決まったとき、どれほどしあわせで嬉しかったことでしょう。時々放送される佐渡さんのTV番組を録画して何度も見ていたのが、これから毎週見られるなんて夢のようでした。それから７年半、本当にたくさんの感動をありがとうございました。エルザを胸を熱くしながら聴きました。そして、最後は、やっぱり「星条旗よ永遠なれ」。ウィーンの黄金のホールに、「エルザの大聖堂への入場」のように入り、「風に立つライオン」のように、新しい歴史をつくってください。
2015年09月27日 10:12
とこちゃん
ついにというかとうとう、佐渡さん司会の