2013年05月05日 09:30
【クラシックをめぐる熱き闘い】 みなさん、おはようございます! 「好きだ好きだ」 を感じてもらえたでしょうか。 さて次回は、大手CDショップ対抗の第1回クラシックソムリエ選手権をお届けします。こちらも、参加者のみなさんのクラシック音楽に対する愛情がほとばしりますよ ソムリエとは、みなさんご存知のようにワインに詳しく、客の好みや目的に応じてふさわしい一本を勧めてくれる専門家のこと。そのクラシック音楽版がクラシックソムリエです。 今回は、まさに日々クラシックソムリエの仕事をしている大手CDショップの店員さんにご参加いただき、プロとしての豊富な知識とセンスを競っていただきました。 ご家族やショップ仲間の応援を受け熱い闘いが繰り広げられる中、私が注目したのは、ショップ対抗ならではのポップ・コンテスト。 ポップとは商品に関するセールスメッセージを書いた手作り広告のことで、その出来によって売上が変わるほどお客さんへのアピール力があるもの。お店のセンスや力量も問われるといいます。課題は、佐渡裕さんが指揮したベートーヴェン『交響曲第7番』のCD 審査するのはもちろん佐渡さん本人です。 「僕の生活にもかかっている」 と、笑いながらも真剣なまなざしの佐渡さん。スタジオにはえも言われぬ緊張感が漂います どれも手作りならではの愛と熱意、そしてプライドが感じられる力作ぞろいで私も興味津々 そんな中から佐渡さんが一番に選んだのは…? クイズコーナーでは、音楽の雑学や聴力に関する問題のほか 「曲名はわからないんだけど、エブリバディがトゥギャザーしてる感じ?」 という、迷えルーお客さんに対し、求める一曲を素早く提供する“ソムリエ力”を問うものなど、バラエティーに富んだクイズを出題。最後にはかなりマニアックな問題も登場します! ちなみに私の正解率は50%を超えるくらいでした。みなさんはどのくらい分かるでしょうか? スタジオが大いに盛り上がった前代未聞のこの企画、ぜひ一緒にお楽しみください Chie |
各ソムリエさんのクラシック知識はもちろん、ポップ・コンテストでは皆さんの音楽への情熱や愛が感じられました! 今度CDショップに行ったときはポップをじっくり見ようと思います♪