『相棒』にまつわる知識や情報をテーマに沿ってお届け!
発信するのは、相棒フリークを自認するグループ“相棒ラボ”。
オフィシャルスタッフではないファンならではの愛ある切り口で作品の魅力をお伝えします!
まずは残りわずかとなった今シーズン限定の短期連載企画として始動します!
【第4回】
今さら聞けない!甲斐享の7の設定!(初級編)
三代目相棒として2012年秋スタートのシーズン11から加入し、3年に亘って活躍してきた成宮寛貴演じる甲斐享。今回のシーズン13最終回(3月18日(水)よる8時放送予定)での卒業が発表され、ますます目が離せない彼の魅力を改めて確認するべく、ここで基本設定をおさらいします! そのバックボーンをしっかりおさえつつ、甲斐享最後の雄姿にご注目ください!
1.あだ名は“カイト”
所轄にいた頃から、甲斐享(かい・とおる)という名前を縮めた「カイト」というあだ名で呼ばれていました。特命係に来てすぐ、右京からあだ名の由来を問われ、そのやり取りがあった後は、右京も「カイトくん」と呼ぶようになりました。ちなみに、右京は歴代相棒である亀山薫(寺脇康文)と神戸尊(及川光博)を、それぞれ「亀山くん」「神戸くん」と“くん付け”で呼んでいました。逆に享は「杉下さん」と呼んでいます。今シーズンの最終回で「右京さん」と呼ぶことがあるのでしょうか? また、捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)も基本的には「カイト」と呼んでいますが、伊丹は時折、嫌味で「お坊っちゃま」あるいは右京とセットにして「特命係のご両人」と呼ぶこともあります。さらに、享を含め歴代3人の相棒の名前は、「か」で始まって「る」で終わるという法則があることをご存じでしょうか? シーズン11第2話「オークション」(2012年10月17日放送)では、角田課長(山西惇)が、これは自分が見つけた法則だと主張しています。薫の前にいた6人がそうであったかは不明。
2.右京との出会いは香港のバスの中
右京(水谷豊)と享が出会ったのは、香港の二階建てバスの車内でした。右京はそれより1週間前のロンドン便の機内でキャビンアテンダント(以下CA)から飲み物を零されるという粗相を受けています。その粗相をしてしまったCAこそが悦子であり、香港の二階建てバスで享と一緒にいた彼女と偶然乗り合わせ、それに気づいた右京が唐突に声を掛けたのが、右京と享の最初の邂逅となりました。この一部始終は、シーズン11第1話「聖域」(2012年10月10日放送/2時間超スペシャル)で描かれています。
3.警察庁次長の父親と仲が悪い
父親であり警察官僚の甲斐峯秋(石坂浩二)は、「東大以外、大学ではない」という偏ったエリート意識を持つ人物です。享(成宮寛貴)は、そんな父親への反発心があった上、東大に受からなかったため私大に進学しました。それが原因で愛想を尽かされたのか、以降はお互い口もきかない、干渉もしないという冷めた関係に。ただ、最近は双方が歩み寄る姿勢を見せており、親子関係は徐々に修復されつつあるようです。
4.刑事になりたくて警察官になった
享があえて父と同じ警察組織を目指した理由は、シーズン12第5話「エントリーシート」(2013年11月13日放送)で語られています。享は右京との会話の中で、「(自分と関係がよくない)親父が(警察組織に)いるからって、自分が本当にやりたいこと諦めるなんて、癪じゃないすか」と語っていて、父親が同じ警察組織にいるからといってなりたいものを諦めたくなかったというのが本音のようです。
5.刑事になった途端、特命係に異動
享は大学卒業後、警視庁に採用され、刑事になること目指しながら制服警察官として交番に勤務していました。そんな中、父のコネを使うことなく署長推薦をもらって選抜試験を受け、晴れて中根署捜査一係の刑事となりました。しかし、その途端、右京に引き抜かれる形で所轄署から警視庁本部の特命係に異動させられてしまいます。ちなみに、この異動には享に警察を辞めてほしいと考えている父・峯秋の意向もかかわっており、「人材の墓場」と噂される右京に預けておけば、ほどなくして自分から辞めてくれるだろうと計算していたようです。
6.やんちゃしていた時代がある
登場回のシーズン11第1話「聖域」(2012年10月10日放送/2時間超スペシャル)にあったように、時に力任せで無鉄砲な行動に出ることもある享ですが、警察官になる前、思春期や学生時代は「やんちゃしていたことがある」と自らほのめかしています。しかし、どんなやんちゃをどれくらいの度合でしていたのか、具体的なことは語ろうとしません。
7.CAの恋人と半同棲中
初登場のときから享には、いつも傍で支えている恋人がいます。日本国際航空(NIA)CAの笛吹悦子(真飛聖)です。シーズン11第10話「猛き祈り」(2012月12年19日放送)でわかったこととして、二人の出会いは渋谷の合コンでした。その日のうちに享が悦子を家まで送っていったことから、交際に発展したそうです。今では合鍵を使って、悦子の部屋に自由に出入りすることが許されていて、半同棲のような状態に。忙しく海外を飛び回っている悦子のために、享が料理をふるまうことも少なくありません。
<※一部修正>
コメント
カイト君も(右京さん)と一度言いましたよね!
何話か忘れましたが、無職の小説評論家(毒島)さんの回です
最後のカイト君のセリフが「右京さんの友達です」でした
その後からそう呼ぶのかと思いきや、あれきりでしたね・・
三人三様の「相棒」さんでした。次に相棒となるのはどんなタイプの方でしょうか…。
かわいそうです…(>_<)
1
右京さんと呼んでたのは薫ちゃんだけだった気がするけど…私の記憶違いかな?
「か」で始まって「る」で終わる法則は、亀山さんの前の6人には当てはまらないのではないでしょうか? 結構短かったみたいですからね。
神戸くんは、杉下さんですよね?
たまきさんがいなくなって、誰も右京さんって呼ぶ人が居なくなってしまいましたね。
ちょっと寂しい気もします。
あ、カイトくんが1度だけ、どなたかのことを、右京さんのお友達って言ってましたかねえ。
次の相棒は誰だ?
以外なトコで伊丹刑事だったりして….
次の相棒は誰だ?
この次の相棒楽しいです。一つの県に一人づつ右京さんがいれば、変な事件はおきないだろうに。
とても、見がいのあるドラマだと思います。ちょっと、小説を読んだような、、音感に、だんだん力が入っている感じです。
杉下さんがカイト君のあだ名の由来聞いたのって異動前じゃなかったっけ?
カイト様卒業しないで下さい
「杉下さん」は神戸くんも呼んでたでしょ…
もう訂正されているようですが、
こんなミスをする方々に相棒フリークを名乗らないでほしい。
相棒は後少しだけ残念でした。
甲斐君がやっぱり一番かっこよかったー! 卒業なんて悲しい。゚(゚´Д`゚)゚。
特命係の「相棒」の名前の法則…確か米沢さんも発見した!と自負していたような・・・
カイト君には「昔は『右京さん』と名前で呼ばれていた事もあります」
薫ちゃんはpre season#2の終わり頃「右京さん」と呼び始め右京さんには「いつから僕の事をファーストネームで呼ぶようになったのですか」と訊かれ、「あっ すいません つい 同志のように感じて・・・」と答え右京さんが嬉しそうに微笑んだ・・・ということになったような事が、TVでは言わなかったけど、ノベライズ本著者の 碇卯人さんが 付け加えていらっしゃいました。
もうすぐ 終わってしまうんですね… 寂しいです( ; ; )
成宮さん とても良かったです
もっと続けてほしかったな…
カイト君が卒業。
今までで最も若い相棒刑事、まだまだ、続けて欲しい気がします。次の相棒は誰ですか?
右京の相棒は、三重県の地名の法則。
亀山市、鈴鹿市神戸、鈴鹿市甲斐町
皆さん言ってるように、神戸くんも杉下さん、最初の頃は杉下警部とまで言ってましたよね?右京さんは亀山君だけですよね。今夜の片山雛子女史出演は楽しみです!カイトくん、終わって欲しくないけど仕方ないですよね。
卒業まで、もうすぐですね…(ノ_・,)
最後にカイト君の事を詳しく知れて良かったです!
親子関係も、恋人とも、右京さんとも良い関係で終われたら…と、こんなに願ったシーズンはありません。
どうか、幸せな最後になって欲しいです!
もしかしたら、もう他の方も書かれてるかもしれませんが、杉下右京のことを「右京さん」と呼んでいたのは亀山くんだけですよね?
神戸くんの呼び方は最後まで「杉下さん」だったかとおもうのですが、いかがでしょうか?
?
神戸さんは 杉下さん と呼んでいたように思われますが…。
一週間の中で相棒がないなんて考えられません。
成宮君が一番でした。さみしいです。お疲れ様ーでした。
いやいや、神戸くんも「杉下さん」って呼んでましたよね?
「右京さん」と呼んでいたのは薫ちゃんだけですが・・・・
神戸くんも「杉下さん」と呼んでましたけど…